野立て太陽光発電。
地面から太陽光パネルまでの高さが結構重要な事、ご存知でしょうか?🥴
豪雨災害やメンテナンスを考えると地上高は最低でも60cm程度は必要だそうです‼️
ソーラーシェアリング架台やカーポート架台といったパネルの下に人や物が出入りすることを想定された架台は地上高が2m以上確保されていることもあります。
地上高とは。
今日は高い位置にパネル設置するメリットをご紹介します(o^-^o)
架台の背を高くするとどんなメリットがあるの?
メリットその1
草刈り等のメンテナンスが簡易になります!
パネルと地面の間が狭いと草刈りもひと苦労ですよね🤮
メリットその2
雑草の影響を受けにくくなります!!!!!!
雑草は強い生命力を持っているので、太陽光発電所にとっても脅威となります。太陽光パネルの前に伸びてきた雑草が生えていると、部分的に影になってしまい、影になった部分が熱を持ち始めます。油断しているとホットスポット現象の原因になりかねません。
※ホットスポット現象とは……
何らかの原因でパネルの一部が熱を持つ現象のことです。発電量の低下や火災のリスクに繋がります。
メリットその3
雪が降るとパネルに積もった雪がパネルの下に溜まっていきます。地上高が低いと、すぐ雪が溜まってしまい、落ちなくなってしまいます。
地上高を高くすることで、落ちる雪に対しての許容量が増え、結果的に雪が落ちやすくなります。
メリットその4
パネル表面の温度上昇を抑制することができます!
夏の地表温度は70度近くまで上昇することがあります。太陽光パネルの性能の基準は表面温度が25度とされています。
表面温度が25度以上になると、1度につき約0.4%ずつ熱損失が発生します。
地面から高くすることによって風通しが良くなり温度を抑制することができます。
この様に、太陽光パネルまでの高さが高いとこんな沢山のメリットがあるみたいです🥰
参考にして頂けたらと思います♡