普通充電器(コンセント型)について
充電設備
コンセント型の例
コンセント型で充電する場合は車載の充電ケーブルを使用し、電源プラグを充電用コンセントに、充電用コネクタを車両の充電口に接続して充電作業を行います。(図1、2)
充電に使用する充電用コンセントは、EV充電用コンセントとして差込プラグとともに日本配線システム工業会で規格化されています。(図3)
(図1)充電ケーブルの接続イメージ(車載充電ケーブル使用の場合
採用上のご注意
ご使用の充電ケーブルの電源プラグ本体(栓刃部含まず)からコントロールボックスまでの長さが250mm以上あれば使用できます。それ以下の場合は、コントロールボックスが扉に干渉するおそれがあります。あらかじめ長さをご確認の上、ご採用ください
(図2)車載充電ケーブルの例(2017年2月時点)
(図3)EV充電用コンセントのロック機構
電気自動車の充電ケーブルに求められる抜け防止機能として、コンセントカバーと(専用)電源プラグの突起部が引っかかりロックされる構造です。電源プラグをコンセントに差し込むだけで簡単に接続でき、操作性に優れています。
注)電源プラグはしっかりと奥まで差し込んでロックをしてください。差し込み不十分な場合、焼損や火災の原因となります。