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充電用コンセント(200V・100V)について

普通充電用のコンセントは大別して200V用とIOOV用があります。電気自動車の充電には、電気自動車充電用途に標準化された以下のコンセントを使用してください。200Vコンセントを新設する場合は、下記EV充電用コンセントを選定してください。

※単相 200V 20A 配線用遮断器分岐回路を超える分岐回路で充電する仕様の電気自動車においては、内線規程(JEAC 8001-2016) 3597-5「コンセントの施設」を参照し、適切なコンセントを選定して下さい。

200V用 EV充電用コンセント

200V用 EV充電用コンセント

単相200V 20A配線用遮断器分岐回路用
脱落防止:プラグ係止ロック機構

100Vコンセントを新設する場合は、下記何れかを選定してください。

定格負荷電流が6Aを超える仕様の電気自働車(高負荷電動車両)を充電する場合は、分電盤に専用の分岐回路(=専用回路)を増設し、充電場所に敷設した専用回路にJWDS 0033規格適合の15A-125Vコンセントを施設します。

定格負荷電流が6A以下の仕様の電気自動車(軽負荷電動車両)を充電する場合は、単相100Vの一般回路にJWDS 0037規格適合の15A-125Vコンセントを施設します。充電場所周辺の既設コンセント回路を利用出来ますので比較的簡易な工事で施設できる場合があります。

※100Vコンセントにおいては、電気自動車の定格負荷電流によって、対応できるコンセントの種類が異なりますのでご注意願います。

100V用 高負荷電動車両充電用コンセント

100V用 高負荷電動車両充電用

単相200V 定格充電電流6Aを超える高負荷電動車両用
脱落防止:プラグ係止ロック機構

100V用 軽負荷電動車両充電用コンセント

100V用 軽負荷電動車両充電用コンセント

単相200V 定格充電電流6A以下軽負荷電動車両用
脱落防止:必要に応じコードフック等を利用

※1
建物の壁等に充電用コンセントを施設出来ない場合は自立型の充電用コンセントスタンドを施設する方法があります。充電用コンセントスタンドを施設する際は日本配線システム工業会規格 JWDS 0035「EV充電用コンセント盤・コンセントスタンド」適合品を推奨します。

※2
屋内駐車場等、雨滴の掛かるおそれのない場所や、コンセントを防まつ形防水箱の内部に納めて使用する場合で軽負荷電動車両を充電する場合はJIS C 8303附属書A.9適合の15A-125Vコンセントを使用することも可能です。但し、既設のコンセントを軽負荷電動車両充電用として流用する際は、当該コンセントに破損・経年劣化が無いことを充分確認して下さい。

JIS C 8303附属書A.9またはJWDS 0037に適合するコンセントを使用する場合、コンセントにプラグ係止機能がない為、必要に応じフツク等を用いてコードの張力除去手段を講じて下さい。

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